高校受験ってやっぱり大切ですね!
私たちの地域では、「高校受験」が生徒たちにとって人生初の受験になります。
今まで、「義務教育」という名の電車に一緒に乗ってきた仲間とも、お別れして
それぞれのレールを自分で選び、電車を乗り換える時期に差し掛かってきています。
今日の学年集会ではなしたこと。
・テストの結果がピンチだったこと
・先生たちは君たちのことをまだまだ伸ばしてあげたいこと
・一緒に頑張っていこうということ
大まかに言うとこんな感じですね。
受験の話をしただけで、顔が引きつってしまう子、頑張らないといけないと気を引き締めていこうという表情をしている子、現段階であきらめの表情をしている子など様々です。
3年生を担当するたびに思います。
子どもにとっては「初めての受験」。みんな不安に決まっているんです!
大人は受験を経験し、教員は受験指導を定期的に経験します。
いわば、どこかしらの慣れを感じてしまっている気がします。
そんな時に、自分が初めて受験を経験した時の思いや感情を思い出すようにしています。将来のことなんてわからない。この先どうなっていくのだろう?など色々と思ったはずです。
「受験」の時期を通して、大人はぜひ子どもたちの話を聞きましょう。
教員としてもそう思います。いろいろと親の主張、願いもあると思いますが、そこは一旦ぐっとこらえて、とにかく話を聞く。
そこから本当の教員ー生徒間の進路指導、親ー子ども間の将来のことについての話が始まっていくと思います。
受験生を持つ親御さん、話を聞いてあげていますか?
たくさんしゃべらせてあげていますか?
きちんと家で会話できていますか? そういう関係が築けていますか?
受験期が対話の質が深まるチャンスだと考えています。
それでは今日はここまで!
今日も疲れた~! 明日行けばとりあえず週末!