現役中学英語教師ゆっきーの奮闘日記

日々思うことを書いていきます!教員志望の学生さん、日々奮闘されてる先生方など共有できればと思います!

教員をしていて嬉しいことは…?(3)

今日で休みも終わりですね・・・・

まだ夏休みは続きますが、、、実質、教員にとっては明日からは夏休み終了のお知らせですねはい。。。

 

・2学期に向けて校務会議(学校での役割ごとの会議。私は予定、日程、その日の子供 

  たちの動き、時間割、学習関係、授業研究関係等のグループに所属しています)

・学年会議

・職員全体会議

・学校祭準備、学習会、テスト日(子どもたち来ます)

・修学旅行打合せ会議(月末に行きます。コロナ不安ですね~)

・研修など

 

予定がぎゅうぎゅうづめです。この中で部活動もあったら、、、と思うと恐ろしいです。今は緊急事態宣言中で部活がありません。

 

と、、、前置き、現状報告が長くなりましたが、、、今日も「教員をしていて嬉しいこと」を書きますね。

 

今日はストレートに。

 

「子どもからの感謝の言葉」です。

 

きた~!こういうの待ってたんですよ~!もっと知りたい!っていう人は、気軽にコメントください。

 

1つエピソードを。

 

過去に中3担任をしていた時です。前年度も中3担任だったので、私はその学年の子たちと関わることはなく、あまり知りませんでした。(つまり、2年連続中3担任した年のことです)

 

年度初めの学年の打合せで印象深かった女の子Aさん。前年度、生徒指導関係のことやSNS関係でトラブルを起こしていた子だったそうです。そのAさんを1学期始まったときから、「大丈夫かな~」とマークしていました。が、悪い先入観を持ってはいけないと思い、Aさんとフラットな気持ちで関わっていきました。

 

1学期が終了し、正直な感想「Aさんってカリスマ性を感じる!」「人を見る目が鋭い。人の表情や行動をくみ取って、即座に声をかけたりできる」「もうグループ決まらんかったらくじで良くない?大丈夫!大丈夫」など、どこかさばさばしていてなんとなくリーダー気質があるな~っと感じていました。

 

2学期に入り、Aさんに学級委員長をしてもらいました。責任感が強く、学級委員としての仕事完璧でした。また、合唱コンクールの学級のリーダーとしても活躍。

最後の3年生を送る会の学年の出し物、学級の出し物のリーダーとしても頑張っていました。もともと、人前にでて話す能力は高かったと思います。

 

そんなAさんも卒業を迎えたとき。

卒業式当日に私に手紙をくれました。Aさんから初めてもらいました。

そこには‥‥

 

「私はこの1年間でとても成長しました。リーダー的な役割をたくさん任せてもらえてありがとうございました。」と書いてありました。

 

3年間持ち上がった先生にこのことを話してみると、

 

1,2年生の時は、悪さをしていたから、先生方もAさんを良いように見てなかったのでは? ゆっきー先生が、担任で0ベースで付き合ってくれたことで、のびのびと生活して成長できたのでは?

 

とコメントをもらいました。

 

子どもには成長する可能性があって、それをつぶすのも伸ばすのも、先生次第だな~っと感じました。私たちにとっては長い教員生活のうちのたった1年。

 

でも子供にとっては、二度と戻ってこないかけがえのない中学生活。

 

やっぱり1年1年きちんと関わってあげないとな、と身が引き締まります!

 

今年も大変な学年ですが、良い1年にしたいです。