小学校教員か? 中学校教員か? どっち選ぶ!?
こんばんは!
夏休みも、もう終わりですね~
今日は夏休みの最終勤務日でした。
私たちの自治体は、ほとんどの学校が来週の月曜日からスタートします。
状況が悪化中のコロナ禍の中、ホントに不安なスタートです。始まって早々、休校とかならないでほしいですね。
では、さっそく!
今日は教員になりたいそこのあなた!のために、
小学校教員になるのか中学校教員になるかで、迷っている人のために、
選ぶ基準をいくつか挙げたいと思います。
①小学校教員向いている人
●複数の教科を教えたい!
⇒内容は浅いので、簡単なら教えたい!その逆で、得意と言える教科がじつは一つ
もない。。。こんな人もありでしょう。
●小さい子供に対しても粘り強く話が聞ける
⇒小さい子供なので、とにかく話を聞きだす際には時間がかかりますね。
また、こちら側も簡単な言葉に言い換えてあげないと話が通じないこともありま
す。そこに子供の可愛さのようなものを感じるときもありますが、、、
●いろいろな演技が上手にできる
⇒授業が上手だったり、子供の対応が上手な小学校の先生は、演技が上手です!こ
れ現役教員の人分かりますよね?きっと! 例えば、音読するときに、登場人物
になりきって、声色を変えて読んで見せる。褒めるときに、○○ちゃ~んすご~
い!今日の一番!などと少し大げさに褒める。などなどいろんな場面で、演じ
るのがすごく上手な先生は、小学校教員をやっていてうまくいきます。(笑
②中学校教員に向いている人
★基本、小学校教員経験者で「粘り強く子供の話を聞ける」「演技が上手」ができる
先生は、中学校で働いてもうまくいきます!中学校教員になると、割とドライな教
員の割合が増えるので、親身になって接してくれる先生はやはりうまくいきます。
●部活動を教えたい
⇒これは定番ですね。中学校の特徴でもありますから。特に、特定の競技を教えた
い体育の先生にとってはとても良いと思います。私たちにとっては、正直部活動
いらないんですがね、、、、、
●演じるのが苦手な人
⇒これは結構います。「オレああやって、優しい口調で話したりするの絶対無理だ
から、小学校教員はむり~~!!」というセリフは何度も聞きます。演じるのが
苦手だから、中学校教員に向いているかと言われるとそうではありません!単
に、小学校教員に向いていないということを意味しています。
以上、参考になりましたかね?
いろいろと述べてきましたが、結局のところ一番の選ぶ基準は何か?!って言われたら
あなたは「得意で好きな、特定の教科」はありますか?
あるなら「中学校教員」 なければ「小学校教員」でいいと思います。
私は小中とも経験し、両方ともすごく大変ですがやっぱりなんだかんだで、中学校教員の方が、向いていると感じています。
その大きな理由は、「英語が好き」「他の教科を教えるのが苦痛」結局ここに尽きるのかなぁと感じています。
毎日授業を行うのは、小中ともに同じです。その毎日が「楽しい」ものになるのか「つらい」ものになるのかは、やはり「授業」ではないのかなぁと思います。
小学校教員時代は、毎日の教材研究に結構時間がかかっていました。
しかもその教材研究で、まったく楽しくない教科もいくつかありました。特に、、国語、、、社会、、、、理科の特定の分野、、、、正直つまらないものは教えていても面白くないものです。
小学校教員なのか?中学校教員なのか?どうしても悩んでいる人は、
教える教科が「特定の方が良いのか?」「浅く広く複数の方が良いのか?」という基準でいったん決めてみるのもいいと思いますよ!!
それでは、また明日! Catch you later! Bye~!