英語教員になりたい人へ! ホントにやる? 英語教員の悩み‥‥
更新は今日2つしますね!
昨日更新できませんでしたから! 頑張りますよ~!
今日は「英語教員の悩み‥‥‥」
今から、英語教員になろうと考えている人に現状とアドバイスを伝えます。
以下のことは、私の自治体の状況であり、他県ではその限りではありませんので、すべて鵜吞みにしないように!
まず、他の教科の先生に比べて大変なのは間違いありません。
なぜか‥?
①教材研究に時間がかかる
ここはこれまでの記事に少し書きましたので、簡単にしておきます。
教科書が変わった時が、一番地獄です。。新出単語や本文の内容が、一気に変わります。特に、今回の改定で英文法の学習順も変わりました。
その点言うと、国語も大変なのかな?
②ALTの先生の世話をする
日本に来たALTの先生の世話は教員が行っています。
当たり前じゃん!って思う人? 違います。
携帯の契約、水道電気の契約、銀行口座の開設、アパートの契約更新関係、ALTの勤務状況や評価の書類作成などなど
英語教員がしています。笑
時々、「何で相手のプライベートなことまでしないといけないの?」と思うことが多々あります。「私はあなたの保護者ですか?!」と言いたくなることがたくさんあります。
③夏休みの英語セミナー
私の自治体では、中学2年生を対象に夏休みに「英語セミナー」というものをしています。なんじゃそれ?って思う方もいるかもしれません。簡単に言うと、、、
「1日、英語を使って楽しみましょう!」の会です。
各地域ブロックに分かれての開催で、各学校のALTと中2生徒数名、英語教員1人以上が参加します。その準備に、中2英語担当している人は間違いなくかり出されます。事務局など学校に当たっている年ですと、英語教員全員がかり出されます。
予算や活動の流れのことなど、結局私たち英語教員が準備をしている状況です。
④英語の各種委員(校外での仕事)
これも私たちの自治体だけ?かもしれませんが、校外での仕事がまわってくることがあります。
・英語リーディング問題作成グループ
・英語リスニング問題作成グループ
・英語弁論大会グループ などなど あといくつかあります。
絶対ではありませんが、英語教員をしているとこのようなグループに入って!と言われることが、、、、これを引き受けると、単純に業務が増えます。
県が発行する演習問題冊子の問題作成をするわけです。
⑤英検、GTECなどの受験準備
私の自治体では、GTEC(英語の資格試験)を中3生徒が年に一回受けることになっています。すべて無料で生徒は受けます。その分、私たちの準備の負担が増えます。
また今はコロナで、学校開催の「英検受験」を取りやめています。これに関して言いますと、年に英検は3回ありますから、かなりの負担になっていました。このまま学校受験なくなってほしいと思います。
加えて、英検には1次試験を突破すれば、2次試験(面接試験)がありますよね。その対策も英語教員はやっています。
私の学校では、主に昼休みや放課後です。昼休みの時間って貴重なんですよ。宿題チェックしたり、日記チェックしたり、各委員会や学校行事の準備をしたりするなどしています。
その時間がとられるわけですから、、、、、つらいな~って思うことがあります。
以上、ずらずら~っと書きましたが、英語教員の世界にも業務改善すべきところはたくさんあります。もうこういう時代ですから、県がしっかりとお金をかけて、教員の仕事は減らしていくべきです。
この記事を読んで、英語教員大変だ~!やめようかな~って思っている人いたら、すみません!でも私は心から英語がすきなので、英語以外の教員になることはやっぱり嫌ですね。
英語が好きなら続けられると思いますよ!
それではまた明日!