教員の勤務時間の報告の仕方! 改ざんの嵐ですよ‥
こんばんは!
タイトル通り勤務時間に関して、今日の職員会議で「?」はてなマークがたくさん私の中で起こりましたので記事にしてみました。
はっきり言いますが、教員の勤務時間の実態は報道されているものよりもっとひどいですよ!!
あんなの序の口です。ここ数年で私の学校にも「タイムカード」が導入されました。
しかし、半数以上の人が使っていませんし、まともにタイムカード使っていたら、ものすごいことになっちゃいます。。。
私の自治体では、出勤時間と退勤時間を記録するデータを、毎月末に教頭に提出することになっています。8割の先生方は「改ざん報告」ですよ。
かなり少なく見積もっています。早く帰ったことにしているんです。
その状況を、校長も知りながら、教育委員会に報告していること。これ自体が「?」はてなマークですよね。
もし、月に80時間以上の残業をしたなら、教育委員会に呼び出され、個人面談をすることになっています。なんでそんなことするんでしょう?!みんな嫌がって改ざんするに決まっているのでは?!
これが現状です。
普通に考えて、部活動を毎週土曜日に3時間程度していても月にそれだけで12時間。
さらに平日は、18時まで部活動ですから、16時30分(定時)~18時までの1.5時間は自動的に残業。
1.5時間×5日=7.5時間
7.5時間×4週間=30時間
12時間+30時間=42時間
もうこれだけで42時間ですよ!!
普段18時で帰れるはずありませんからね~。会議や生徒指導事案が起きたり、学習会の準備をしたり、行事の準備をしたりなどしますからね~。
正直言って月残業80時間なんて余裕で超えています。
だけども、みんな80時間以下で報告しているような実態。
これを来年?から45時間以内?にするって、、、、、普通に無理!
全国の教員の方々、同じ思いですよね!?
文科省、教育委員会、そして校長は一体何を言っているんだろう?!ぽかーんとした感じになります。現場の本当のことを知ってください。
教員の働き方にそろそろ限界は来ています。
解決策は単純です。人増やせば何とかなります。職員室入りきれなくなると思います。しかし、お金をかけて増設したり、空き教室を利用したりするなど、できるはずです。教育にもっとお金をかけましょう。そうしないと公立学校の未来はもうないですよ!!
っと今日の職員会議中に思いました。
明日も何とか頑張ります。