思春期の中学生との関わりかた
中学生ってあまり関わりすぎると、「もううっとうしいな~!」ってなりがちです。だからといって、放っておきすぎると、「先生は全然、私、オレのこと分かってくれない!」ってなるんですよね(笑
もう一体どうすればいいの!!!??ってなるわけですよ。
当然、相当かまってあげないといけない生徒、毎日声掛けをしないといけない生徒、反発してくる生徒、教師一つ一つの言動にうぜ~めんど~など言う生徒、真面目で人間として素晴らしい生徒など、いろんな個性をもった生徒が集まるのが公立中学校です。
そこで私はこうしています。
○毎日ささいな会話をする。
今日熱いね?体育なにした? なんか疲れてるぞ?どした? など
⇒短くていいんです。ってか多分ですが、短くないとダメなんです。ちょっとした毎日の会話がジャブのようにきいてきます。何かあの先生、自分の話よく聞いてくれるな~とか、なんか話しやすいな~と思わせればこっちのもんです。
自然と、向こうの方からホントに困ったときに相談してくれるようになりますよ。
○相談事は、丁寧に解決へと導く。
相談事、悩み事を聞くだけきいてあげてください。最後に私は、先生にどうしてほしい?と聞きます。ただ、聞いてほしかっただけかもしれないし、先生にアドバイスをもらいたかったかもしれないし、実際に協力してもらい解決してほしいかもしれません。
とにかく、相談事は軽く扱わない。
○役割の仕事などは思い切って任せてみる。横やりをいれない。
小学生の場合は、思い切って任せられないこともありました。が、中学生の場合は、ある程度任せても大丈夫だと心から思えるように最近なってきました。大人がサポートすると、子供の伸びる可能性やアイディアを奪ってしまいます。ああ~関わりすぎたな~っと後悔することもたくさんありました。
任せた後の、評価は大事!!
任せっきりは、放任です。きちんとその過程をみて、評価しましょう。どんな声掛けでもいいです。
大人に近づいているが、まだまだ子供な中学生との関り方で気を付けていること‥
「一人の大人としてみてあげること」です。
私は中学生との関り方のコツは、結局はここに落ち着くのではないかと思います。
実際は一人ひとり接し方は微妙に違いますが。。。
子どもとして見ちゃうから、「命令されてるみたい‥」とか「うっせ~な~」ってなっちゃうんでうよね。まだまだ未熟ですけど、1人の人間として尊敬して接してみる。
あなたの職場の同僚や上司のように接してみる(笑 大げさに言いすぎましたね。
とにかく「いろいろと言いはするが」「行動選択を可能な限り任せてみる」んです。
そして「見守って」ください。
その「過程を見て」あげてください。
「放任」とは違います。
私もまだまだこの辺りは日々勉強中です。
やっぱり中学生は難しいです。
この記事何か書き足りない感じがするので、できれば訂正しますね。笑