難しい生徒との向き合い方 自分から言い出すまで待てるか?
こんばんは!
進路に向けて中3生は今、頑張らないといけない時期になってきました。
学校で問題行動を起こす子たちも、進路を意識し始め現実と向き合い始めて葛藤しているところです。
問題行動を起こす子たちも、なんだかんだ言って不安なんですよ。自動的に進んでいって道を今度は自分が選択して切り拓いていかなければなりません。
私は、そんな子たちをひたすら待とうとしました。私から呼んで、話をしたとしてもまともに話を聞いてくれません。子どもの方から、私に「助けて。相談したい」と言い出すまで待とうと思いました。その時がチャンスだと思います。
偶然にも、他の生徒の面談をしているときに、気になる子がうらやましそうに寄ってきました。
「私の面談は?」
と一言。
チャンスだと思い、「今やるか」と一言。
やはり、密度の濃い面談ができました。
今不安に思っていること、今後しないといけないことなど、素直に聞いていました。
やはり難しいですね。難しい生徒との関りは、駆け引きです。
近づきすぎず、離れすぎず。とよく言われていますが、そんなことないですよ。
今の関わっている子に対しては、「とにかく離れてみる」⇒「求めたときに声をかける」の繰り返し。その子によって対応の仕方は千差万別。
日々奮闘、ストレスが溜まります。
子どもと関わる親、子供と関わる仕事をしている人、
「子どもが言い出すまで待てますか?」
本当につらくて時間のかかる付き合い方かもしれませんが、
粘り強く今後生きてく力をつけさせるためにも必要な方法かもしれません。
明日も問題発生するとは思いますが、頑張ります。
ブログを読んでくださっている方々、いつもありがとうございます。